2002年2月19日号(NO.138)

「一度あることは二度ある」

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  数年前から電話機の交換やナンバーディスプレイを申し込む時等は116番へ電話をしてお願いする事になっている。昨年の3月補助を受けてパソコンを医師会でまとめて購入して頂いた。そこで医院のFAX専用回線をINSメイトV30Towerを使用してパソコンも同時に使えるように116番へ依頼した。約1週間後にNTT東日本の職員が来て設定を開始したが、白神ねっとへの接続は出来ないままその日は帰っていった。どうやらモデムに問題があるらしい。後日別のモデムを持ってきて設定したら接続可能となり結局モデムが故障していたと言うことであった。

 自宅のパソコンは公衆回線を使用してDIONに申し込んでインターネットに接続していたが昨年の秋頃から接続するのに5〜6回のトライが必要となった。そこでこの際ADSLにしょうと考え、昨年の12月14日に116番へADSLの使用を申し込んだ。12月22日に接続ツールを宅急便で送り、翌日モデムを送るので自分でプロバイダーへ申し込み(ADSL用の認証ID,パスワードが必要)自分で設定をして下さいとの事であった。接続ツールとモデムは予定どうりにおくられてきたがモデムは台湾製であった。フレッツ接続ツールセットアップガイドにしたがって設定したがテスト用サーバーへの接続ができないし、認証ID、認証パスワードを入れて接続してもつながらない。根気よく繰り返すと時々接続するが接続してもOCNのホームページを半分位しか開くことができないことがわかった。これは明らかにおかしい。そこで116番へ電話をするとフリーダイヤル0120-275-466設定サポートへ電話して聞いて下さいと言われた。早速電話をするとテープの音声で「大変混んでいるので後程かけなおして下さい」とのことである。年末のせいかその後何回かけても同じ事の繰り返しであった。その後はお正月となりどうしたら良いか対策もないまま放置しておいた。そのうちデンコードーに申し込めば良かったと後悔するようになってきた。今のままでは相手の顔も見えないし誰が責任を持って対処してくれるのかも分からないので、どうしょうもないことだけは確かである。フリーダイアルに頼るしかないと意を決して1月12日再び上記のフリーダイアルへ電話をしたら運良くつながった。状況を説明したら1月16日モデムの点検に行くと約束してくれた。その際、別のモデムを必ず持ってくるようにお願いした。16日に担当の者がやって来た。この時点でやつと人の顔を見て直接話しをすることができた。電話の引き込み線や他の機器の接続状況等を調べた後モデムの点検にとりかかった。その結果前のモデムでは接続できないが、新しいモデム

では接続できることが分かった。つまり不良品のモデムを最初に送って来たことになる。どうしてこんな事が起こるのか聞いたところNTTでは独自の点検は行わず入荷してきた部品をそのままお客様へ送っているとのことであった。?

現在のシステムでは安心してNTTへ依頼する気にはなれない、やがてお客はどんどん離れていくであろう。近い将来NTTは全国にはりめぐらされた配線を管理する[配線の管理会社]になってしまう可能性は大いにあると私は考える。
(S.G)
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